【Naoの中小企業診断士学習 奮闘日記】#003
こんにちは、naoです!
半年ぶりくらいです。すみません、半分ぐらい存在を忘れておりました。
2019年の中小企業診断士試験はいかがでしたでしょうか?
私もチラシ配布をしながらですが、受験しました(笑)。
受験科目は「経営情報システム」「中小企業経営・政策」を。
結果は……
両方ダメでした
ので、2020年は7科目頑張ります。
ブログの更新頻度もあげます!!!
さて、本日のテーマは、【財務・会計】
財務・会計の講義を受けた私の感想はこちら
😇「当然のように簿記の知識いるやん」
え?普通の20代で知ってるものなんですか?それが常識??
というわけで、財務・会計というより、
「簿記の基礎知識」」が今回のテーマでございます。
かなり基礎なので、「それくらい知っとるわ😠」となる内容かつ3級レベルなので若干広義での説明です。
これを見て、財務3表に、ひいては診断士に興味をもつ方が一人でもいらっしゃれば嬉しいなーと思っております。役に立つよ、ほんと。
⑴なんで、帳簿を作るの??
企業はたった一人で成り立っているわけではありません。
いろんな人や組織と関わるからこそ成り立っています。
その企業を取り巻く利害関係者(ステークホルダー)に向けて、「今うちの会社はこんな財政状況ですよー」と報告するために作ります。
その中でも簿記のメインで使われる表が2種類あります。
⑵損益計算書と貸借対照表
❶損益計算書
いわゆるP/L(Profit & Loss Statement)。先生によっては、慣れないうちから損益計算書と言わずに「ピーエル」という言い方もあるので、略称は早めに覚えちゃいましょう。
ある一定の会計期間における経営成績を表すもの。
「この期間でこんだけ儲かって、使ってまんねん」というわけです。
右に収益、左に費用。差額が当期純利益(損失)となります。
・収益は、外部から受け取った「収入」。売り上げとか利息とか。
・費用は、収入を得るために使ったお金。広告費とか運送費とか。
・当期純利益(損失)は、その差額でいくら儲かったかまたは、使いすぎたか。
そして、この当期純利益(損失)は貸借対照表に影響します。
❷貸借対照表
いわゆるB/S(Balance Sheet)。現金や土地などの資産、または借金など現状どのような財政状況か示したものです。
「今こんだけ持ってますねん」というわけです。
左に資産、右に負債と純資産です。
・資産は、財産のこと。現金や土地、人に貸したお金を返してもらう権利(貸付金)など
・負債は、今後支払わなければいけないもののこと。借金(借入金)とか。
・純資産は、その差額。最初に準備したお金や資本金なども。
先ほど出てきた、当期純利益(損失)は純資産に加わります。
図にするとこんな感じー
これでこの会社の財政状況がよくわかりますね。
診断士の科目「財務・会計」にはこれに、現金の流れを表す「キャッシュ・フロー計算書」があります。
簿記では出てこなかったので、焦りました。
これを含め「財務3表」として診断士の1次試験には必須の知識となります。
◆まとめ
財務・会計というかどの科目も、いやなんなら人生で得る知識全てそうなんですが、
点で覚えない。
全て繋げて線を引く。どこがどうなったら、どこにどう影響を与えるのか、これがあるから結果的にそうなる……うーんnao氏(24歳)、学んでおります。
最近読んだ本に若いうちに数字に強くなれとありました。
実際今のうちから数字をわかっていれば、どこに強くてどこに弱いのか分析がしやすくなります。
そりゃあ世の中、結局金よ。
とまでは、言いませんが、強くなって損はないのではないでしょうか。
夢ができた時、数字に強いだけで一歩先に進めるかもしれない。
なーんて思いながら勉強しております。
読んでいただきありがとうございました。
次回も財務・会計について書きます。
お楽しみにヾ(*´∀`*)ノ!!!!! 関西弁丸出しですみません(笑)