平野先生の熱量に喰らいついてみたいという意が決心の固まり
- 2021年合格者
山岸 夏樹さん/会社員
受講講座:2次パーフェクト合格コース
- Q 中小企業診断士を目指したきっかけ
- 企業法務の分野で約15年過ごしてきた中で「法律の専門家」ではなく「経営の痒い所に手が届く、引き出しの多い法務屋」として活躍したい思いが強く芽生えたこと、また近い将来グループ会社への異動がありそうだったので、法務分野だけではなく経営知識を幅広く身に着けておきたいという思いから、中小企業診断士試験に挑戦するに至りました。
- Q KECを選んだ理由
- 1年目は某大手予備校で学んでいましたが、自分の現在地や弱みに気付かないまま確たるメソッドを確立させることなく見様見真似で2次試験にぶつかった感じでした。
2次試験の学習は自己流で凝り固まった思考の枠をどれだけ広げられるかがカギになります。不合格の傷心が冷めやらぬ中でKECの「2次基礎スキルマスター」を受講し、そこで受講生同士のディスカッションや講師との距離感の近さなど、自分の考え方をアウトプットして、第三者の目を借りて擦り合わせることを実践できる場がKECには用意されていることが実体験を通じて感じられました。
また、KECには独自メソッドが用意されていたので、四の五の言わず愚直にそれを実践しようという決心が固まりました。でも一番は平野先生の熱量に喰らいついてみたいという意地だったような気もします(笑)
- Q KECの良かった点
- KECで一番効果的だったのは講師との対話です。授業は講師との真剣勝負のような感じで、いつ何時質問をされても対応できるように身構えておく必要があります(個人的には平野先生にはよく当てられた記憶が…(笑))。講師への質問がしやすい環境も充実していました。授業が終わってから長い日は30分以上続く質問タイム。ここでの受講生の熱量がとにかくすごく、大きな刺激になりました。受講生の質問を聞いているだけでも勉強になりましたし、私もたくさん先生を捕まえて質問しました。メールでも何度質問したかわかりませんが、毎回テンポよく回答いただき、わからないまま抱え続けるストレスは皆無でした。
また、KECのカリキュラムでは事例Ⅰ~Ⅳまで過去10年分程度の過去問に濃密に触れることとなります。過去問には予備校の新作問題とは違った奥深さがあり、噛めば噛むほど味が出るスルメの如く、やればやるほど新たな気付きが得られることに気付かされます。「過去問にここまで実戦的に向き合った」という経験が最終的に大きな自信になりました。 受講生同士との連帯感も強く、LINEグループを作り、試験前日まで皆で励ましあいながら試験に向き合えたことは、心を折ることなく最後まで走り続けられた要因のひとつです。
- Q 最も役に立ったメソッド
- 断然「ロジックツリー」です。KEC生であれば、とにかく「ロジックツリー」を早い段階で覚えることに尽きます。今頑張られている皆さんは「暗記の精度」と「引っ張り出せる瞬発力」にはこだわりましょう。2次試験は時間との闘いですので、頻出論点から連想できる言葉や切り口のストックをたくさん持っておくことは実戦での大きな武器になります。私は試験直前まで通勤中やスキマ時間をロジックツリーの暗記時間に費やしていました。結果的にロジックツリーは口述試験まで強い味方になってくれました。
また、メソッドではありませんが、夏に受講したオプション講座「与件設問読解強化演習」がキッカケで力の付き方が加速した気がします。その理由は、①設問文を見るだけで解答の道筋をある程度想定する事が出来るようになったこと、②事例ⅠとⅡのレイヤー分析を10数年分一気にやったことでレイヤー分析の本質がわかり、解答のレイヤーずれを起こすことがなくなったこと、です。私は与件文を読み進める前に5分程度かけて設問文分析を行うのですが、試験開始数分で設問文から解答の方向性をある程度がっちり固められるようになったことは戦略上大きかったように思います。
- Q 通学時・学習時・本試験日・合格発表時のエピソード
- ●とにかく本番を想定
2次試験は1日で4事例を処理する心身ともにタフな試験です。1年目は本番を想定した負荷を事前に十分にかけ切れていなかったことが敗因の一つと分析していました。そこで、2年目はその「非日常」な1日を本番までにできるだけ「日常」にしておくことに注力しました。コロナ禍で会場受検はほとんどできませんでしたが、春先から受けられる模試(KEC以外も)は片っ端から受験しました。判定よりも1日をどうマネジメントするかが主眼です。休憩時間に何をお腹に入れ、何の教材を見直すか。蒸気でアイマスク等のリフレッシュアイテムは何を使うのが効果的か等々をいろいろ試行錯誤しました。
また、平素から受講生同士でのディスカッションでの気付き、講師からの助言については、新出問題でも活用できるよう一般化してExcelで作った「気付きリスト」にどんどん入力していっていました(標準化・マニュアル化ですね!)。最終的にこのリストがファイナルペーパーとして大活躍しました。
●筆記試験本番で味わった感覚
大阪経済大学の入口で平野先生とグータッチし闘魂を注入してもらったことから始まった本番では、気負いと焦りで普段ならできるはずのことがなかなかできない状態に陥りました。「また来年かも・・」と思ったのも試験中1度や2度ではありません。気持ちの浮き沈みに絶えず襲われる中でどう気持ちを切り替えるか、いかに自分の心とケンカしないか等、1日中自分自身と対話しながら4事例をこなしていたように思います。そのせいか、事例Ⅳが終わったときには立ち上がれないくらいで、模試のときとは比べ物にならないほどの疲労感に襲われました。すべて出し尽くした実感こそありましたが、手ごたえはほぼゼロ。「あの論点も書けたはず」など頭を冷静にすればするほど浮かんでくるのは後悔ばかりでした。
●失意
「こんな出来では上位18%に入れているワケがない」と思ったので、過去を振り返るのは程々に、何もしないよりも来年の1次試験の合格率を1%でも上げることに注力しようと、2次試験の翌々日くらいから忘却の彼方になっていた経済や情シスの勉強を細々と再開しました。ワンチャンスがあれば合格もあるかもしれないという淡い期待はありましたが、落ちた前提で過ごしていたため、合格発表が近づくことに大した気負いもありませんでした。むしろ「来年の1次までにどのように準備を進めていくか」ということに集中していたように思います。
●そして合格へ・・・
筆記試験合格発表の前日の晩くらいになり、少しずつ気持ちがざわつき始めました。1年間がむしゃらにやってきたことに対する審判が下される重み、落ちているとは思っているが何とか受かりたいという希望、不合格の現実を突きつけられた後に1次に向けてどう気持ちを向けようかという諦め…いろんな感情が交錯しました。 試験結果は会社のデスクで確認しました。自分の番号を見つけ「まさか・・・」と思った瞬間、経験したことがないほど感情が溢れ、涙腺が崩壊しそうになったので、慌ててトイレの個室に向かい、ひとしきり泣きました。2年間背負っていた重圧が体中から抜けていく感じで、正直その日はそれ以降仕事にならないくらい心地いい脱力感に包まれていました。妻、友人、KECの先生に電話で報告するときも興奮のあまり言葉がうまく出ず、ただただ感謝の言葉しか出てきませんでした。
口述試験の前日にはオンラインで平野先生に4事例すべてにわたる口述練習をしていただき、自信をもって口述試験に臨むことができました。
- Q 今後の展望
- まずは企業内診断士として研鑽を積みながら、地道に守備範囲を広げていきたいと思います。研究会等に参加したりすることを通じて多彩なネットワークを構築し、幅広い知見を深めつつ、学んだことを仕事の場でアウトプットしていくことにこだわろうと思います。また、可能なところから執筆や受験指導、セミナー開催等も行っていきたいと考えていますし、お世話になったKECの活動には何らかの形で恩返ししたいです。
- Q 中小企業診断士を目指す方へのメッセージ
- 合格体験記を執筆している今でも合格したことが信じられない思いですが、その中であえて勝因を挙げるとしたら「執念」だったように思います。疲れもピークの中で難問ひしめく事例Ⅳに対峙している間も、わからないなりに計算過程をとにかく書きまくるなど、「倒れるときは前に倒れよう」という精神で最後の1秒まで泥臭くあがいたことが今回の結果に繋がったと思います。最後まで何が起こるかわからないという気持ちを強く持って臨んでください!
お前は本当に中小企業診断士になりたい気持ちがあるのかと自問自答して、自分を鼓舞
- 2021年合格者
三羽 泰史さん/会社員(経営管理部門)
受講講座:1次・2次ストレート合格パーフェクト合格コース
- Q 中小企業診断士を目指したきっかけ
- 学生の頃から憧れていた資格でした。以来、仕事の忙しさにかこつけて手つかずでいましたが、近年、多くの中小企業診断士の方との出会いもあり、その思いが再燃。勤務先の現業務でも役に立つと思い、すでに48歳になっていましたが、節目の50歳でなれるといいなと思い、勉強することを決意しました。
- Q KECを選んだ理由
- 双方向授業にこだわっている点です。講義の途中でも質問をすることができますし、他の方の質問からも多くの事を学ぶことができました。もちろん、先生からもいきなり質問をされます。返答に窮することもしばしばですが、常に緊張感を持って臨むことができましたし、受講生の理解度を確認しながら講義を進めていただけました。本気で目指すと決めた以上、このような環境に身を置けたことは本当に良かったです。
- Q KECの良かった点
- 厳しくも優しさを持って接していただいた先生方、そして勉強仲間です。少人数制だからこそ、教室に一体感が生まれます。途中からオンラインとのハイブリッド授業も始まりましたが、不思議なことにオンライン受講の方ともお互いに仲間意識を持てたと思います。皆さん色々な立場にありながら、努力している姿に勇気づけられました。受講生同士で教え合ったり、2次試験対策ではディスカッションでお互いの思考、解答をブラッシュアップする機会も多くありました。ここだけの話ですが、最初は小数点の掛け算の解き方がよく分からず、嘘でしょ?と言われながらも若い仲間に教えてもらえたことは本当にありがたくて、良い思い出です。
- Q 最も役に立ったメソッド
- 知識応用ロジックツリーです。2次試験対策として必要な1次知識、中小企業診断士として実践に役に立つロジックが端的に、そして緻密に網羅されています。最初はまた暗記ものかと思ってしまいましたが、過去問演習で使っていくうちに、その精巧な作りと中身の深さが徐々に理解できるようになりました。この研究され尽くしたロジックツリーはシステムダイアグラムと合わせて、KEC独自のお作法であり、身につくまで徹底的に取り組むことになります。新作問題(オリジナル問題)ではなく、過去問の演習で何度も何度もバットを振ることで打率が上がるようなイメージです。おかげで本番は極度の緊張状態に陥りながらも、一方で冷静に対応している自分がいました。
- Q 通学時・学習時・本試験日・合格発表時のエピソード
- 覚悟を決めて学習を始めたものの、やはりなかなか大変でした。平日コースを受講しましたが、そこに仲間がいるからこそ、頑張って通えたものの、睡眠時間はどうしても短くなりますし、夢の中でまで計算問題を解いていたり、事例の与件文が出てくる始末。とにかく日中は常に眠くて仕方がありませんでした。それなりに長い学習期間です。疲れることもありますし、時には不安で一杯になることもありました。そんな時には、お前は本当に中小企業診断士になりたい気持ちがあるのかと自問自答して、自分を鼓舞してきました。
試験日のこと。1次試験では模試の時から、最初の科目である経済学・経済政策で調子が上がりませんでした。緊張して焦ってしまうことが原因だったのですが、そのことが自分でも理解できていましたので、後の科目で絶対に巻き返さないといけないと思えたことは却って良かったかも知れません。しかし、先生からも最初の科目ですから後の精神状態に響かないようにと言われていましたので、最後は10年分の過去問はすべて解けるまで訓練して、結果的には足を引っ張るどころか満足な結果で終えることができました。
2次試験では持病?である思考停止を2度ほど発症しそうになりました。そのたびに勝負は今日しかない、今日すべてを出し切れと自分に強く言い聞かせました。そして、先生からも強く言われていた「最後は1点でも多くもぎとる」。これだけはすべての事例において実践しました。まずまず書けたかなと思う問題(そんな判別ができるようになったのは本番が初めてですが)であっても、それが得点となるかどうかは分かりません。設問の理解自体に苦しむ難問においてもとにかく諦めずに与件文、設問文にヒントを探し求めました。そうすると何か小さな道標のようなものが見え、それを頼りに何とか書くことができました。KECでは時間無制限で解くことと、試験時間の80分で解くことを繰り返します。今思えば、この緩急をつけた特訓で遅い思考法、早い思考法が身に付いていたのだと思います。
- Q 今後の展望
- これまで育てていただいた会社に対して、しっかりと貢献していきたいです。中小企業診断士の資格は学習の過程からも多くのことを学べます。これまでKKD(勘・経験・度胸)だけで仕事をしてきましたが、今は何か新たな武器を得たような気持ちです。中小企業診断士としてのスキルをしっかり高めて、CCK(知識・知恵・工夫)でよりよい仕事ができるようにしていきたいと思います
- Q 中小企業診断士を目指す方へのメッセージ
- 2次筆記試験を通過したと分かった時は、本当に足が震えて、1週間近くは動揺が止まりませんでした。まさか通過できるとは思ってもいませんので、試験の翌日から来年の再チャレンジに向けて勉強を始めていました。それだけに自分の人生の中で起きたこの出来事はあまりにも大きく、衝撃的でした。普段から会社でも変化を恐れるな、などと偉そうに言っておきながら、変化が起きるということは本当に怖いことだと実感しました。しかし、これもチャレンジしたからこそ、起きた変化なのだと。きっかけは人それぞれ、機会も人それぞれです。ぜひ、強い決意を持って、チャレンジしてください。
- Q その他
- ずっと部屋にこもって勉強する私を家族はそっと見守ってくれました。そのおかげで年中ほぼ無休で勉強することができました。突然、定時で帰るようになった私を応援していただいた会社の方。社会に出てから、まともに勉強なんてしたことのない私を強い力で引っ張ってくださる先生方と出会えました。多様なバックグラウンドを持ちながらも同じ目標に向かって頑張り合える仲間ができました。本当に自分は運がイイ。
何とか歯を食いしばり、納得いくまで勉強
- 2021年合格者
星 諒太さん/会社員(マスコミ、販売統括)
受講講座:1次・2次ストレート合格パーフェクト合格コース
- Q 中小企業診断士を目指したきっかけ
- ①会社に頼らないスキル、知識を磨きたいと思ったから
②会社の中で中核にあたる業務を将来的に希望するにあたり、経営を体系的に学びたいと思ったから
③30歳を超えたあたりで、実用的な資格に挑戦してみたかったから
④社外人脈を作りたかったから
- Q KECを選んだ理由
- 数社のスクールを検討した中で、少人数と双方向性というキーワードが頭に残り、即決しました。
- Q KECの良かった点
- ①講師陣との距離が近く、アットホームな空気感で質問をしやすかった
②オンラインと通学どちらでも柔軟に対応していただけた点
③2次試験対策でのディスカッション機会が多く、他の受講生の視点が感じれたこと
- Q 最も役に立ったメソッド
- ①ロジックツリー → 圧倒的に1番役に立ちました! 今後は自分が経験を積むに従い、オリジナルロジックツリーを作っていこうと思ってます
②フレキシブルBOX → 事例4の計算ミスを本試験でも防ぐのに役立ちました
③解法マスター全般 → 国語が苦手な私にとって、文章で気をつける事など的確な説明があったので、助かりました。
- Q 通学時・学習時・本試験日・合格発表時のエピソード
- 通学・学習時 → 勉強開始後、すぐに第一子が誕生し、仕事と家事育児と勉強の両立が大変でした。
妻の応援が大きく、合格まで辿り着くことができた。 コロナにより、会食の仕事が少なくなったのも勉強時間確保に貢献しました。
試験日、合格発表時 → 1次試験の1日目は手応えありでしたが、2日目の経営法務、情報システムの手応えが全くなく、足切りありえるかもと震えてました。 自己採点でクリアしてたので、安堵しましたが、生きた心地がしませんでした。 2次試験は事例1と事例4はまずまずで、2と3は手応えなし。 合格の自信は全くありませんでした、発表を見て心の底から嬉しかったです。
- Q 今後の展望
- ①企業内で、中枢にあたる部署をめざす
②副業として、診断士の経験を積んでいく
③実務補習を早くクリアして、研究会などで知識、人脈を広げる
- Q 中小企業診断士を目指す方へのメッセージ
- 合格への強いモチベーションと覚悟が必要だと思いました。特に1次試験前?2次試験までは追い込みで寝る時間を削って勉強してました。
何回も、来年でいいかなとも思いましたが、何とか歯を食いしばり、納得いくまで勉強しました。
- Q その他
- KECの勉強方法(特に2次試験)は完結で無駄を省いており、論理的でんかりやすかったです。 あまり、あれこれ手を出さずやるべきことだけやる!ほうがいいと思います!
毎週付き合ってくれたOさんのおかげで合格出来たと言っても過言ではありません!
- 2021年合格者
森川 健さん/会社員(化粧品会社、人事部)
受講講座:2次直前合格コース
- Q 中小企業診断士を目指したきっかけ
- 前職(金融機関)で法人営業を行っていたときに中小企業の経営者の方と話をする機会が多く、中小企業診断士に興味を持ちましたが、非常に難易度の高い資格であるため、勉強が苦手・嫌いな私では取れないだろうと取得を諦めていました。
その後、コロナにより自宅にいる機会が増えたことと、現在目標とする上司に少しでも近づくために何か資格を取ろうと考え、以前に興味を持っていた中小企業診断士の勉強を始めようと思ったのがきっかけです。
- Q KECを選んだ理由
- 当初2021年の目標を「独学で1次試験合格」としていたため、1次試験が終わるまで2次試験の勉強を全く行っていませんでした。
そして1次試験当日、KECの解答速報で自己採点を行い無事合格点を超えていることを確認した後、2次試験のテキストを見て「これは独学では無理だ……」と感じ、1次試験の会場で配っていたチラシを見て知ったKECの無料体験授業を申し込みました。
そして無料体験授業に行く前にKECのホームページを何気なく見ていたときに、昨年の合格祝賀会に友達が映っており(見つけたときは本当にビックリしました)、連絡すると「すごい良かった!」と勧められ、また無料体験授業の内容が非常に良かったので受講を決めました。
- Q KECの良かった点
- ・グループディスカッションにより周りの凄さ(自分の出来なさ)を毎回感じ、最後まで気を抜くことなく勉強が出来た。
・授業中にいつ当てられるか分からないため、集中して受講することが出来た。
・授業後に先生に時間制限なく質問が出来る点。
- Q 最も役に立ったメソッド
- ロジックツリーです。ロジックツリーは2次試験の勉強初心者である私でもスッと覚えることが出来て、2次試験の解答作成に非常に役立ちました。ロジックツリーがなければ絶対に合格することは出来なかったと断言できるぐらい良かったです!
- Q 通学時・学習時・本試験日・合格発表時のエピソード
- 【学習時】
同じ2次直前合格コースで毎回一緒に授業を受けていたOさんと仲良くなり、「事例マラソン」と名付け、毎週土曜日に朝8時から夜の8時までファミレスに集まり、2人で過去問を解きまくっていました。
毎週付き合ってくれたOさんのおかげで合格出来たと言っても過言ではありません!
Oさんありがとうございました!
【本試験日】
当日、試験会場で平野先生と会って喝を入れてもらい、本試験に臨みましたが、事例Ⅲが40点切っているのではないかと思うぐらい全く解けず、「これは合格厳しいな~」と落ち込みながら帰りました。
【合格発表時】
落ちていると思っていたので、発表のあった10時ではなく、お昼頃に確認しました。 自分の番号があるのを発見したときは信じられず、本当に番号があるか横にいる同僚に再度確認してもらいました 笑
- Q 今後の展望
- まだ具体的には決めていませんが、まず今年1年は同期や先輩診断士とのつながりを持てるように活動したいと思っています。
- Q 中小企業診断士を目指す方へのメッセージ
- 合格を勝ち取りたいなら、必ずKECを受講して下さい!こんな私でも合格へ導いてくれるすごい学校です。そして2次試験の勉強は1次試験合格後からではなく、1次試験の勉強と並行して必ず行って下さい。 私は奇跡的に合格しましたが、1次試験終了後から2次試験当日までの2ヶ月半はもう経験したくないと思うぐらい勉強に費やした日々でした。
- Q その他
- 安心して勉強に集中できる環境を作ってくれた妻や、いつも応援してくれていた家族・友人に感謝して、これから恩返ししていきたいと思います。
パニックの際も無意識化でそれなりの対応が何とかできた
- 2021年合格者
大島 隆裕さん/専門商社
受講講座:1次・2次ストレート合格プレミアムコース/dd>
- Q 中小企業診断士を目指したきっかけ
- ・社外ネットワークを構築し、様々な交流を通じて可能性を拡げたかった。
・中小企業支援を通じ、共に成長し続けることをセカンドキャリアとしたいと思った。
- Q KECを選んだ理由
- 3度目の不合格時点での敗因分析は、①自分の思い込みの強さ、②1次知識を十分に自分のものにできていない、というものでした。KECの無料体験説明会を何となく受講した際に、平野先生から①メタ認知の難しさとその対策、②2次試験における1次知識の重要性に関する説明があり、これだ、と心が動きました。①対策には受講生同士のディスカッションが、②対策にはロジックツリーが活かせると確信しました。
- Q KECの良かった点
- ・自分の弱点克服対策だけでなく、KECには2次試験合格のために緻密に練りこまれたカリキュラムがあり、そのカリキュラムに沿うことで実力向上が実感できました。 ・少人数制であり、ディスカッション等を通じて程よくクラスの仲間意識と実力向上への相乗効果が生まれました。
- Q 最も役に立ったメソッド
- ロジックツリー。何度も覚え込むことで、2次試験だけでなく、コンサル業務等にも生かす事ができるのではと思います。
- Q 通学時・学習時・本試験日・合格発表時のエピソード
- ・4月の入学時点で、後半9月頃の授業予定を見た際、土日ともに3コマずつのスケジュールとなっており詰め込み過ぎなのでは、と思っていましたが、実際直前期の9月になると、3コマは当たり前でそれ以外でもずっと勉強している状態でした。ただ、おそらく、この時期の徹底した過去問演習とディスカッションの繰り返しがなければ、ガチンコ勝負の2次試験の突破は難しかったのかと感じます。
・やれるだけはやったと臨んだ本試験でしたが、緊張からか事例Ⅰの与件文が頭に入ってこず、設問文も何を聞いているか分からない状態で時間だけが過ぎていき、半ばパニックとなってしまいました。それでも何とか空欄だけは避けて埋めましたが、全く自信が無く、残りの事例も、これで合ってるの?という感触で、4事例終わった後は疲労だけが残った状態でした。この次は無いと思っていたので、養成課程の説明会を受け、養成試験の準備をしている中、2次筆記試験の合格発表で自分の番号を見つけたときは、番号をコピペしてワードに写し、本当に間違っていないか何度も確認した程でした。振り返ってみると、基本の1次知識の応用方法をロジックツリー等を通して覚え込んでいたので、パニクッた際も無意識化でそれなりの対応が何とかできていたのかと思います。
- Q 今後の展望
- ネットワークを拡げてステップアップしたいと思います。
- Q 中小企業診断士を目指す方へのメッセージ
- KECは2次試験合格の為の緻密なカリキュラムがあると思いますので、自分の現状を分析し、合うようであれば十分に期待に応えてくれると思います。
オンラインでも問題なく受講や先生とのやり取りを行うことができました。
- 2021年合格者
松岡 佑悟さん/会社員
受講講座:2次直前合格コース
- Q 中小企業診断士を目指したきっかけ
- 自社のサービスをご案内する対象が、中小企業の社長が多く、社長の考えていることを少しは理解できるようになりたかったため。
「我々のサービスを使うと、御社の事業が良くなりますよ」とお伝えしているのに、経営のことを全く理解していないことに力不足を感じたため
- Q KECを選んだ理由
- 入口は1次試験の解答速報。1次試験で対策校に通っておらず、2次試験は対策校を見つける必要性を感じていたので、早く目についたKECの無料教室に行き、平野先生の説明に納得感があったので入校しました。
- Q KECの良かった点
- 2次試験の基本的な取り組み方、考え方を教えていただけたのは助かりました。2次試験対策は五里霧中になりそうな印象が以前からありましたが、入り口のところから取り組み方の指針を指導いただけたので、スムーズに入って行けたと思います(その後大いに迷路に迷ったりもしましたが、、)
- Q 最も役に立ったメソッド
- ロジックツリー、事例Ⅳのボックス
- Q 通学時・学習時・本試験日・合格発表時のエピソード
- まずはロジックツリーを声に出して何回も読み、暗記しました。それによって、与件文でキーワードが出てきたときに、書くべき要素が多面的に頭に出てくるようになり、回答の骨子が素早く作れるようになりました。
私は主にオンラインでの受講を選択しましたが、オンラインでも問題なく受講や先生とのやり取りを行うことができました。ディスカッションも非常にスムーズでした。
ディスカッションは、自分にない他の人の考え方を知ることができ、多面的な回答を書く能力に繋がったと思います。ご一緒いただいた方、誠にありがとうございました。
また試験については、事例Ⅰ~Ⅲに不安があったので、試験対策の多くの時間をそれらに費やしました。事例Ⅳは、個別の論点はそれぞれ計算練習等実施しましたが、結局一回も過去問をやらずに試験本番を迎えました。今回は奇跡的に合格できましたが、皆さんはぜひ計画性をもって学習を進めていってください。
- Q 今後の展望
- 今後は企業内診断士として、試験を通して得た知見を本業で活かしつつ、少しずつ診断士活動も行っていければと思います。まずは登録を目指して少しずつ実務ポイントをためていきます。
- Q 中小企業診断士を目指す方へのメッセージ
- 私自身、まだ合格して1週間も経ってない段階でこれを書いておりますが、早くも今までにない人脈の広がりを感じております。
これから実務を通して、新たな知見の広がりや人的ネットワークの広がりが得られることを確信し、非常にワクワクしています。
ぜひ合格していただいて、一緒にその先の世界で切磋琢磨していきましょう。
皆さんのモチベーションが高く、「負けられない」という気持ちを維持できたこと
- 2021年合格者
T.W.さん/広告業
受講講座:2次パーフェクト合格コース
- Q 中小企業診断士を目指したきっかけ
- 勤務先で経営企画や事業開発業務に従事することになったため。これまでの業務経験を整理するとともに、社内・社外どちらが相手でも通用するコンサルティングの能力を身に着けたいと考えたから。将来はまだ分からないものの、プロとして企業に属さなくとも評価される能力を身につけたかった。
- Q KECを選んだ理由
- 平野先生の初回講義を聞いて、思考プロセスが整理されていてとても分かりやすかったから。試験を攻略するためのポイントが徹底研究されていて、効率的に勉強ができそうだと感じたから
- Q KECの良かった点
- ①生徒のどんな質問に対しても先生が真摯に答えてくれる、双方向型のスタイル。わからないままで終わることなく、次のステップに進めることができたこと。②生徒の皆さんのモチベーションが高く、「負けられない」という気持ちを維持できたこと。③リモート環境に配慮した授業方法や資料・板書の共有をしていただけたこと。
- Q 最も役に立ったメソッド
- システムダイヤグラム。理解して自分のものにできるまでは正直訓練が必要でしたが、問われていることは何か、抜け漏れはないか、を確実にチェックできるようになりました(特に事例Ⅰ)。試験が終わっても、実務で役に立つメソッドだと思います。
- Q 通学時・学習時・本試験日・合格発表時のエピソード
- 1年目は独学で2次試験惨敗。2年目で決着つける、という気持ちでKECさんの門をたたきました。ロジックツリーを朝風呂で発声(笑)、過去問の与件文を通勤時間にタブレットで読み込む、土日は財務テキストの問題を完璧になるまで繰り返し解く、ことで2次試験への対応力がついていた気がします。試験当日は、特に緊張しまくった事例Ⅰと、脳の疲れがピークに達した事例Ⅳで力を発揮できたと思います。
- Q 今後の展望
- 今の仕事が好きなので、まずは企業内診断士として学んだことを発揮したいと思います。ただしどの業界においても今後が見通せない環境の中で、今の会社がどうあろうとも、自分1人の力でクライアントに貢献できるのか、は常に自分に問いながら将来の「あるべき自分」を考えていきたいと思います。
- Q 中小企業診断士を目指す方へのメッセージ
- 明日にでも仕事で生かせる中小企業診断士の勉強は、モチベーション高く取り組めると思います。私は社会人歴20年を超えますが、この資格へのチャレンジは単に資格を得ることだけでなく、自分のキャリアを見つめなおし、これからの自分の在り方を考える大切な時間になったと思っています。
- Q その他
- 私の診断士としての歩みは始まったばかりですが、自社の業界の枠から飛び出した方々との交流は、本当に刺激になります。KECの仲間として皆さんとお互い刺激しあえる交流ができればと思っています。
これまで多くの予備校を見てきましたが、端的にかつ効果的に知識習得が可能なツールはありませんでした。
- 2021年合格者
丸古 雅典さん/団体職員
受講講座:2次直前合格コース
- Q 中小企業診断士を目指したきっかけ
- 中小企業支援機関に転職した際に、上司から診断士を取得した方が良いとアドバイスを受けたため。
- Q KECを選んだ理由
- 診断士試験に対するアプローチ方法が明確であったため。具体的には、システムダイアグラムやロジックツリー演習など、診断士試験に立ち向かうにあたり、非常に有益なツールが準備されていたから。
- Q KECの良かった点
- 1.オンライン授業でありながら、双方向性が十分に担保されていた点
2.ロジックツリー演習の教材をやり込むことで、これまで悩みであった知識不足を克服することができた点
3.システムダイアグラムの存在
- Q 最も役に立ったメソッド
- 何といっても、ロジックツリー演習です。
これまで多くの予備校を見てきましたが、端的にかつ効果的に知識習得が可能なツールはありませんでした。
- Q 通学時・学習時・本試験日・合格発表時のエピソード
- 毎日、通勤時間にはロジックツリーの暗記を行いました。少なくとも2回転するようにしていましたので、2回転前に自宅に着きそうになった場合は、途中でカフェ等に寄ってやり切ってから帰宅していました。
- Q 今後の展望
- 企業内診断士を基本としながら、可能な限り事業者様の支援を行っていきたいです。
- Q 中小企業診断士を目指す方へのメッセージ
- 私はオプション生でありながら、このような体験記を書かせていただく機会をくださったKECですので、とても親切に対応してくださいます。
診断士試験、特に2次試験の攻略方法をお悩みの方は、是非KECの門を叩いてみてください。
きっと、霧が晴れていくことでしょう。
KECは地方在住でも通学と遜色ない充実したカリキュラムが用意されています。
- 2021年合格者
Y.I.さん/会社員
受講講座:1次・2次ストレート合格プレミアムコース
- Q 中小企業診断士を目指したきっかけ
- 自己啓発、独立を視野
- Q KECを選んだ理由
- ロジカルシンキングを習得できると感じた。
双方向の授業形態。地方在住のハンデを感じない。
過去問に寄り添ったカリキュラム。
講師の方がとても親切。
- Q KECの良かった点
- ロジックツリーが役立った。これを知っていたから難しい問題でも何とか論理的な解答が書けたと思う。
ディスカッションで他の受講生の考えが参考になった。
- Q 最も役に立ったメソッド
- ロジックツリー
- Q 通学時・学習時・本試験日・合格発表時のエピソード
- 本試験日、特に事例Ⅰはとても緊張しました。
解答を書く手が震えましたが、それだけ努力したと自分に言い聞かせました。そして自分の実力を発揮することだけに集中しました。難しいと感じた問題はロジックツリー等を頼りになんとかロジカルな解答を心掛けました。しかし、全体通じて手応えは散々でした。恥ずかしながら再現答案が書けないレベルでした。最後の1秒まで諦めなかったことくらいしか誇れることはなかったです。そしてほとんど期待せずに合格発表を迎えました。「何故か」番号があったのです。家族で泣きました。叫びました。
すべてを完璧に準備するのは難しい試験だと思います。ただし、自分の努力を信じ、諦めなければ必ず可能性は生まれると二次試験を通じて学ぶことが出来ました。
- Q 今後の展望
- まずは秋ごろまでに登録を完了する。独立も視野に入れているため、自分の強みを構築し、社長に選ばれる中小企業診断士を目指す。
- Q 中小企業診断士を目指す方へのメッセージ
- KECは地方在住でも通学と遜色ない充実したカリキュラムが用意されています。オンラインでの双方向の授業形態を取っており、受講生同士での活発な議論が可能です。独学と比べて多様な考え方に触れる機会が得られるため、思考の柔軟性が身に付きます。さらに過去問を講師が徹底的に掘り下げて解説してくれるため、事例ごとに必要な着眼点が理解できるようになります。
また、KEC独自のメソッドとしてシステムダイヤグラムとロジックツリーがあります。システムダイヤグラムを活用することで事例ごとの論点を視覚的に整理することができ、解答の方向性がズレるリスクを軽減出来ます。またロジックツリーを覚えることで多面的で因果関係を踏まえた解答を素早く書けることが出来ます。これらの双方向の授業形態と独自のメソッドは大手予備校にはない魅力だと思います。独学で不安のある方や2次試験の勉強方法に悩んでいる方は、是非、KECでの受講を通じて、合格を目指してください。
眠そうにしている私に「自律性の向上策を述べよ」と聞かれ答えれずに恥をかいた
- 2021年合格者
M.N.さん/会社員
受講講座:2次パーフェクト合格コース
- Q 中小企業診断士を目指したきっかけ
- 高校2年生の時に父親が営んでいたニット製品メーカーが倒産しました。冷夏でTシャツが売れないという状況で多額の負債を抱えたと聞いており、何十名の従業員を路頭に迷わせたことは子供の自分にも大きなショックで、このような中小企業を少しでも救えるように自分が立ち上がらなくてはという思いを描いていました。
しかしそれから安定した会社員生活を送るようになりいつしかその思いを忘れていたのですが、自分が55歳近くになる頃、会社から”戦力外通告”に近いメッセージを受け取ってしまいました。当初は落ち込みましたがすぐに立ち直り、「よし今が診断士を目指す時だ!」と勉強に取りかかりました。
- Q KECを選んだ理由
- 当初は大手予備校の通学講座を利用し一次試験は突破できましたが、二次対策は一方的な受信型の授業を受けているだけでは何をしていいかもわからず、当然のように敗退。そのような時に戦力外だったはずの私に対して”拾う神”が現れメキシコ法人に派遣されることとなり、オンラインで生の授業を受けられる受験校を探していたところKECに出会い、体験授業を受け終えたとほぼ同時に二次パーフェクトコースを申し込みました。
- Q KECの良かった点
- KECは過去問の徹底的な分析を重視したカリキュラムを組まれており、学習の方法を一から学ぶことができたのがとても有意義と感じました。
また、授業ではどんどん先生から質問を投げかけられ、眠そうにしている私に「自律性の向上策を述べよ」と聞かれ答えれずに恥をかいたのを思い出します。それもあって良い意味で緊張感の高い2時間30分の授業はいつも充実感を感じていました。
またグループディスカッションにおいては、メンバーの色々な切り口からの解答を聞く機会あり、”多面的な捉え方”をする上で大変勉強になりました。
- Q 最も役に立ったメソッド
- ①ロジックツリーは本当に役立ちました。事例Ⅰ~Ⅲを通して110項目あったのですが、これを暗記カードに書き写してシャッフルしながら解答を瞬時に言えるまで暗記に努めました。これは口述試験の会場にもお守り代わりに持って行きました。
②事例Ⅳではフレキシブルボックスがとてもよかったです。NPV(正味現在価値)の算出においては利益とキャッシュを分けて考える必要あるのですが、二次本番でもこの解法がとても役に立ちました。
- Q 通学時・学習時・本試験日・合格発表時のエピソード
- 二次試験では初っ端の事例Ⅰでいかにも”難問”が登場しました。本来なら焦るはずですが、そのとき平野先生からの”難問来たな。他の受講生も一緒だよ”という言葉が浮かび、自分でも奇妙なほど落ち着きながら、何とかA社の社長に役立ちそうなことを書くんだという気持ちで解答用紙に立ち向かい、100字を埋められました。
実は事例Ⅲで大ミスをしでかしたことに気づき、ほぼ合格をあきらめており、次は一時再受験と養成課程かぁと思っていたところ…当日の合格発表で自分の受験番号を見つけたときは、うれしさというより信じられないという気持ちになりました。
- Q 今後の展望
- メキシコ法人の任期が到来するところで定年を迎える予定ですので、日本への本帰国後に実務補習を受け、診断のスキルをしっかりと磨いて地元企業のお役に立てるよう頑張っていきたいです。
- Q 中小企業診断士を目指す方へのメッセージ
- メキシコ赴任期間にもオンラインの生授業に出席していましたが、時差の関係で平日クラスは朝5時開始、日曜クラスは深夜2時終了という、少々過酷なスケジュールでした(しかし業務時間とは重ならないのでその点ではよかったです)。やる気さえあれば勉強はいつでもどこでもできますので、是非一人でも多くの方にこのハードルを突破して夢を実現されることをお祈りします。
極度の緊張下でも「大崩れしない解答」を書ける
- 2021年合格者
K.H.さん/会社員
受講講座:2次パーフェクト合格コース
- Q 中小企業診断士を目指したきっかけ
- 50代半ばになり、定年後はこれまでの経験やスキルを生かしたコンサル的な仕事をしたいと思っていた。第2のキャリアをスタートさせるに際し、公的な資格(中小企業診断士)があれば信用力が高まると考えたため。
- Q KECを選んだ理由
- 2次試験対策の予備校選びのときに各校の模範解答例を比較したところ、KECの答案が一番自分に合うと感じたため。
- Q KECの良かった点
- ・講師陣の熱意(質疑応答時に親身になって答えてくれる点)
・オンライン授業への参加のし易さ(大阪校と新宿校のどちらの講義を聴講してもよい点)。
・一次試験の知識を二次試験でどう使うかをしっかり教えてくれた点。
- Q 最も役に立ったメソッド
- ・ロジックツリー(試験本番の緊張感の中でも迷わずに解答骨子が作れる)
・事例ごとのフレームワーク(題意を外さないため、大幅失点を防げる)
・事例Ⅳのフレキシブルボックス(効率的に答えを算出できる)
- Q 通学時・学習時・本試験日・合格発表時のエピソード
- 今回の2次試験は2回目でしたが、事例I、事例IIは与件文を読んでもストーリーが頭に入ってこず、「初見問題」の怖さを痛感した。事例IIIになって、ようやく地に足が着いた感じで、今年は落ちたなと思っていた。運よく合格できたのは、極度の緊張下でも「大崩れしない解答」を書ける、KECメソッドを身に付けていたからだと思う。
- Q 今後の展望
- まずは、実務補習への取り組みや協会のイベントへの参加などを通じて、診断士や他の士業の先生方など専門家の方々との繋がりを創っていきたい。そこで得られるネットワークを通じて経営者の困りごとを解決し、地域社会を元気にする一助となりたい。
- Q 中小企業診断士を目指す方へのメッセージ
- 中小企業診断士の仕事は、幅広い知識と論理的な思考力、それにコミュニケーション力が必要です。KECの講座は、試験合格をゴールとするだけでなく、診断士の実務をおこなう上で必要なスキルも訓練してくれる、素晴らしいカリキュラムだと思います。
- Q その他
- 講師・スタッフの皆様、一緒に勉強した受講生の皆様 大変お世話になりました。
ディスカッションでは多くの「気づき」を与えてくれました。楽しく学習できたのも皆様のお陰と感謝しております。最後に、平野先生の言うことを守り実践すれば必ず合格できます。皆さん、KECで「大崩れしない解答」を書くスキルを身につけ、来年度の合格を勝ち取りましょう。
中小企業診断士試験は正しい方向に努力すれば受かる試験であると実感
- 2021年合格者
K.A.さん/観光関連企業新規事業担当
受講講座:2次直前合格コース
- Q 中小企業診断士を目指したきっかけ
- 営業時代に中小企業のクライアントが多く、自分の業務の幅を超えて彼らの課題を解決したいと思ったため。
- Q KECを選んだ理由
- 無料体験講座にてよさそうだと思ったため
- Q KECの良かった点
- 平野先生から教わったリスクマネジメントが最もよかったと思っています。合格年度はそれを実行し、ミスの発生を完全に防げました。
- Q 最も役に立ったメソッド
- リスクマネジメント手法
- Q 通学時・学習時・本試験日・合格発表時のエピソード
- KECに通っていた時は教わっている内容をいまいち理解できませんでした。しかしながら、覚えておくべき知識やリスクマネジメント手法など、悔いなく試験を終えるために最も大切な方法であると痛感しました。二次筆記試験に合格した今だからこそその大切さを実感しております。
- Q 今後の展望
- しばらくは勤務先にてスキルを活かす予定でおりますが、将来的に独立も視野に入れています。
- Q 中小企業診断士を目指す方へのメッセージ
- 今回の合格で中小企業診断士試験は正しい方向に努力すれば受かる試験であると実感しました。2次試験は答えが見えにくい試験ではありますが、1問1問に固執するよりも合格した人がどんな行動をとっているかを考え、実践すべきであると思います。
社会人になってから「受験生」になってることが楽しくもなり、ここまできたら徹底的にやろう!という気持ちになった。
- 2021年合格者
R.N.さん/会社員(商社)
受講講座:2次直前合格コース
- Q 中小企業診断士を目指したきっかけ
- 20代の頃、スキルアップの為にMBAを検討したことがありましたが、時間と費用から断念。その後、中小企業診断士試験でMBAと同様の内容を中小企業支援の切り口からも体系的に学べると知り、挑戦することにしました。
- Q KECを選んだ理由
- ①無料体験を受けみたところ、2次試験の学習方法や過去問解説や理論的で非常に説得力のある内容だったこと。
②育休中で通学が難しい中、録画ではなくオンラインでのリアル授業や欠席時も録画が何度も閲覧できるなど、受講形態が柔軟で選択肢が多かったこと。
- Q KECの良かった点
- 授業内容もですが、受験に対する熱意・本気度です。
筆記用具、呼吸法、休憩時の過ごし方等々、受験に対する拘り、熱意が先生から伝わり、独学では得られないモチベーションとなりました。
自分の入学受験を思い出し懐かしく、また社会人になってから「受験生」になってることが楽しくもなり、ここまできたら徹底的にやろう!という気持ちになり、先生が紹介された対策は試せるものは全て試しました。それも合格に繋がったと思います。
- Q 最も役に立ったメソッド
- ロジックツリーです。膨大な1次知識がまさにロジカルに約100個に集約されており、2次試験に挑む際の安心感に繋がりました。また先生もよく仰っている通り実務で使える内容になっており私にとって大きな財産となりました。
- Q 通学時・学習時・本試験日・合格発表時のエピソード
- 一方的な講義とは違い、グループディスカッションがあるので他の受験生とも交流が持て、他の受験生の視点や勉強方法等の情報交換、何より勉強仲間として励まし合うことができたのもKECのお陰です。
- Q 今後の展望
- ようやくスタート地点に立った気持ちなので、仕事のパフォーマンスレベルを上げて仕事を通して社会に還元していきたいです。
- Q 中小企業診断士を目指す方へのメッセージ
- 私は独学時は勉強の時間確保、習慣付けが一番の課題でした。KECに出会ってからは先生方や勉強仲間がいることでモチベーションを維持し諦めずに続けることができました。そういう意味でもスパルタ(=きめ細かい指導)なKECはお勧めです!
手の付け方が分からなかったCVPやNPVの問題で数字や文字式を当てはめ最短距離で解ける感覚が身に付けられた
- 2021年合格者
永見 周太郎さん/会社員
受講講座:1次・2次ストレート合格プレミアムコース
- Q 中小企業診断士を目指したきっかけ
- 消費財メーカーの商品企画をしていますが、マーケティングや生産管理など、幅広い知識の必要性を感じておりました。そんな中でこの資格の存在を知り、体系的に学んでみようと考えたためです。
- Q KECを選んだ理由
- 一次試験に独学で取り組み、二次試験どうしようかなぁと考えていたところ、一次の迅速な解答速報が印象に残り、KECの存在を知りました。講習では「少人数制」「ディスカッション方式」の点が響いてKECを選びました。
- Q KECの良かった点
- ①ロジックツリーを叩きこんでくれること②二次過去問の解釈の仕方が自分に合っていた③ディスカッションを通じて勉強仲間が出来た、等の点が良かったです。特に②は一次知識をもとに極めて納得性の高い論理的な導き出し方がなされているため、それを手本にしながら過去問研究に取り組めました。
- Q 最も役に立ったメソッド
- 事例Ⅳのフレキシブルボックス。最終的に自己アレンジは加えましたが、手の付け方が分からなかったCVPやNPVの問題で数字や文字式を当てはめ最短距離で解ける感覚が身に付けられた点が良かったです。
- Q 通学時・学習時・本試験日・合格発表時のエピソード
- 私は2020年不合格(KEC通学・239点)、2021年合格(独学KECメソッド継続・289点)でした。1年目は一次終了後に二次対策を始めたため訳分からず終わった印象でした。2年目は、KECで知り合った勉強仲間と共に有志勉強会を定例開催し、ロジックツリーの復習・過去問のディスカッションを中心に取り組みました。
合格年(2021年)の二次試験当日は、万全を期して会場近くのホテルに前泊し向かいました。事例Ⅰ開始前が最も緊張しましたが、目を閉じて気持ちを落ち着かせ臨みました。しかし、事例Ⅰ~Ⅲが終わった段階で感触が悪く、事例Ⅳで多少は巻き返したものの「今年もダメか。。次は一次全科目やり直しだし、どうしよう…。」という気持ちでトボトボ帰宅しました。再現答案は当日のうちに作成し、KECに提出。そこで頂いた評価はそこまで悪くなく、少し希望が持てました。
筆記試験の合格発表は年を越した1/14にありました。金曜でしたが会社を休み、東銀座の銀松ビルの1階へ見に行きました。通過者の受験番号が貼り出される10:00前に、2,3人ほど受験生と思われる方たちもおり、緊張感が増しました。10:00過ぎ、いよいよ貼り出し。受験票の番号を再度確認し、「ふっ」と息を吐いて照合。そこに自分の番号を見つけました。これまでに無いほど心臓が高鳴りながらも安堵の気持ちが強かったことを覚えています。そのまま、自宅で待っていた妻に電話で喜びの報告をしました。
- Q 今後の展望
- 企業内診断士+土日で診断業務
- Q 中小企業診断士を目指す方へのメッセージ
- 年に一度しかない試験のため、当日のパフォーマンスで全てが決まります。試験会場の場所や雰囲気の把握、各事例80分間のプロセスを繰り返し練習すること、緊急事態への備えなど、本番に対する備えを重視することが大切だと考えています。
私の場合「会場の机が狭い」という情報が出回っていましたので、受験票を机に貼るためのセロハンテープ、小さめの時計、あえて狭いスペースで演習してみる、など直前まで準備しました。また、人によると思いますがファイナルペーパーを見る余裕は自分にはありませんでした。ただ、おまもり的な意味合いでごく簡単な心得のような物を書いた紙を用意し、当日の休み時間に見るようにしていました。日頃の練習はもちろん必要ですが、こうした当日の行いに対するシミュレーションもこだわってみると良い結果に繋がると思います。
サボりにくそうなところ(自分を追い込みやすい)が良かった!
- 2021年合格者
正成 隼人さん/会社員(メーカー勤務)
受講講座:2次直前合格コース
- Q 中小企業診断士を目指したきっかけ
- ①勤務する会社の中期経営計画の策定メンバーに選ばれ、活動する中で、自分の能力不足を感じ、体系的に経営というものを学んでみたくなったから。 ②どんな部門に配属されても、また、どんな会社に勤めたとしても、通用する力を身につけたかったから。
- Q KECを選んだ理由
- 1次試験後、平野先生の無料講座を受講させていただき、このまま独学でいくよりもプロの力に頼った方が効率的だと思ったから。また、山形県に居住しているためどの予備校を選んでもオンラインでの参加になるが、双方向のやり取りや受講生同士のディスカッションを大事にしているなど、サボりにくそうなところ(自分を追い込みやすい)が良かった。
- Q KECの良かった点
- ①オンライン授業に若干の不安はあったものの、講義中にバシバシ当てられたり、定期的にミニテスト(ロジックツリー)があったり、前述のディスカッションの機会も豊富で、主体的に参加せざるを得ない状況をつくってくれたこと。
②正答がわからない2次試験に対して、事故を起こさないためのリスクマネジメントや、効率の良い解法(システムダイアグラム、ロジックツリー、フレキシブルボックスなど)が学べたこと。
③講師の皆さんが熱心で、私たち受講生の質問に丁寧に対応してくれたこと。
- Q 最も役に立ったメソッド
- ①ロジックツリー
100個以上あるので最初は覚えられるか不安だったが、平野先生の教えどおり自分の声を録音し、移動中や寝る前に聞くことで記憶することができた。ロジックツリーを覚えることでアウトプットの精度が上がり、解答時間も短縮できるようになったと思う。それまではとても80分では全問解答できなかった。
②フレキシブルボックス
NPVやCVPを得点源にできたのはこれのおかげ。計算ミスの可能性をかなり減らせると思う。
- Q 通学時・学習時・本試験日・合格発表時のエピソード
- 事例Iの試験中、極度の緊張から手が震えて字が書けなくなり、与件文を読んでも全く頭に入らないというパニック状態に陥ってしまった。15分くらいそのような状況が続き、残り30分でまるまる3問が空欄。
頭の中で「今年の試験はこれで終わってしまうのか?」「事例Iがこんなデキではこれ以降試験を受けても意味が無いのでは」という思いがよぎったが、KECのテキストにあった「例年受験生の答案を添削する時に1点でも多く得点しようとする『執念』を感じる方の合格率が高く、反対にどこか『このあたりでいいか』というような『淡白』に感じる受講生の合格率は間違いなく低くなっています。現実的にも240点近辺に受験生は集中しています。
もちろん気持ちだけで合格はできませんが、首の皮一枚で合否を決するのは非常に強い得点に関する『貪欲さ』がカギを握っているように思えてなりません」という文章がふと頭に浮かんだ。そこから、「とにかく解答欄を埋めよう」と気持ちを立て直し、今あらためて見返すとひどい解答だが、何とか解答欄を埋めることはできた。
この事例Iを何とか乗り越えられたからか、事例II以降は比較的落ち着いて試験を受けることができた。ちなみに足切りにならないか心配していた事例Iは結果的に66点。ここで諦めなくて本当に良かったと思う。
- Q 今後の展望
- ひとまず企業内診断士として活動しながら、他の資格も視野に入れて力を蓄えたいと考えている。
- Q 中小企業診断士を目指す方へのメッセージ
- KEC以外の予備校を知らないため、KECがベストかはわからないが私にはとても合っていたと思う。
私のようにオンライン受講しかできない方、自己管理が苦手な方にとっては、良い意味で頑張らざるを得ない環境を提供してくれるKECはオススメ。