【Naoの中小企業診断士学習 奮闘日記】#002
こんにちは、KEC中小企業診断士講座を受講中の保田菜央です! 今日は、ぽかぽかです。 やっと冬が終わり、春に向かっているんだなあという感じでなんだかふわふわ~してしまいます。 しかし、診断士受験に関しては、ふわふわ~なんて言ってられません。 八月に大輪の桜を咲かせるためにも、1次試験気合い入れて頑張っていきましょー! 今回は経済学のお話しをしてみようかと思います。 私が特に面白いなーと思った「代替効果と所得効果」についてお話ししたかったのですが! そこにいくまでが長いので、その基礎的なことをお話しします(*’ω’*) よろしくお願いします! さて、午後のティータイム♡ 何があるととうれしいですか?私はケーキと紅茶がベストですね。 こんな日常の話を使って説明いたします。 上の図、 オレンジ色の線は、『無差別曲線』といって満足度(効用)を示しています。 紅茶(縦Y軸)を1杯飲むと、 ケーキ(横X軸)を4個食べたら満足します(図中 白丸◯)。 なんで曲線なのかというと 「人間同じ物いっぱい食べたら満足感、変わんなくなってきちゃうよね」 ということです。 紅茶1杯にケーキ5個も6個も満足感は変わらなくなってくると言うことです そんなこともこのグラフは配慮されているのです、すごーい。 でもでも、みんな無限にお金があるわけじゃない。 予算の範囲で組み合わせて選ばなきゃいけない。 それを表すのが下の黒い直線『予算制約線』。 グラフで言うと ほんとは、紅茶1杯飲んだらケーキ4個食べたい! でも予算を考えると、2.5個しか食べられない……というように読みます。 逆も然りで、紅茶4杯飲んだら、ケーキは1個しか食べられません。 きっと予算600円で紅茶100円、ケーキ200円とかなのでしょう。 では、それぞれいくつ食べて飲めば予算も足りて、満足もするのでしょうか。 それを表すのが「無差別曲線」と「予算制約線」の接点なのです! はいどーん! 一番満足するのは、紅茶3杯、ケーキ1.5個ということになります。 これで、予算も範囲内かつ大満足でティータイムを過ごせるというわけです。 このあと、 ◆もしケーキの価格が落ちたらどうなる? また ◆「給料前お金がない」→お茶請けのケーキをパンに変えた! しかし、ケーキの価格が下がったぞ!そんな時、ケーキとパンの需要はどう変わる? なんてものが続いていきます。 面白いです、経済学。 グラフを難しくさせてるのは、中高生の数学には当然あった升目がなくなっているから、と個人的に考えております。パッと見で数字の相対性が把握しづらい感じがします。なので、今回付けてみました。 ティータイムの他に、野菜炒めを作る際の肉と野菜の割合などが現実でのお買い物に使えそうですね。 ちょっと可愛い子ぶりたくて、リアルすぎる野菜炒めの話は没にしました。 そんなこんなで経済学の授業、新宿校スタート!☆ 復習予習忘れずに頑張っていきましょーい! 保田菜央