勘定科目、借方と貸方
勘定科目(℀、account title)とは、「計算する場所」を示す記号です。
分かり易いので、「漢字」を記号として使用していますので、「漢字」を間違えると、計算する場所を正しく示すことができなくなります。
よって、簿記上は減点の対象となります。
簿記は、中世ヨーロッパで実際に行われていた記録方法を、ルカ・パチョーリ(数学者)が「ズンマ」(数学書)で世界に紹介し、福沢諭吉先生が「帳合の法」で日本に紹介しました。
日本で最初に簿記を導入したのが銀行で、預金者を右の頁に、融資先を左の頁に記入しました。
銀行にとっての預金者は、銀行にお金を貸してくれた方を指し、融資先は、銀行のお金を借りてくれた方を指します。