あすなろの軌跡
第141回 あすなろEXE
あすなろの軌跡
第141回 あすなろEXE
[第141回]
開催レポート(2025.10.17)
Ishihiro Sekou
世耕 石弘氏
学校法人近畿大学 常任理事・経営戦略本部長
2025年10月17日(金)「第141回あすなろEXE」を開催いたしました。
「知と汗と涙の近大流コミュニケーション戦略 ーブランディング力向上の秘策ー」と題し、学校法人近畿大学 常任理事・経営戦略本部長 世耕石弘氏をお迎えし開催。総勢147名の方々にご参加いただきました。
近畿大学が「11年連続大学志願者数全国1位」という快挙を続ける背景には、独自の発想と情熱をもって挑戦し続ける“近大流”の戦略があります。

ご講演中の世耕氏
関西の大学群を語るとき、こうした序列イメージが根強く存在します。
しかし、近畿大学はこの固定観念を自らの手で“ぶっ壊す”その中心にあるのは、“やりたいことを徹底的に形にする”という姿勢。
大学のブランド戦略としても、教育機関としても異彩を放つ近畿大学の挑戦を紹介します。
近畿大学といえば、まず思い浮かぶのが “近大マグロ”。
2025年に創立100周年を迎えるにあたり、大阪難波駅に設置された目が血走ったマグロの広告には、近畿大学が現在進める数々の挑戦。大阪・関西万博への出展、附属病院の移転、看護学部の新設、”日本初”の建築学部オンライン学士プログラムの始動に奮闘する姿を重ねています。
市場に出回っている「真鯛の約80%は養殖魚。」そのうち、なんと”99.9%”が近畿大学が育てた稚魚をルーツに持っています。
つまり、私たちが食卓で味わう真鯛のほとんどに “近大発” の血が流れているのです。
法人登記可能な起業支援拠点「KINCUBA」など実践的に起業に取り組めるユニークな施設が多数あることも近畿大学の魅力。
学生が店舗経営を担うラーメン店プロジェクトはメディアにも取り上げられています。
京都の大学は寺社仏閣、神戸の大学は海と山、では大阪の大学の「地域ブランド」はなにか。大阪といえばやはり、「お笑いの街」、つまり “コミュニケーション” の街といえることから広告の中に “コミュニケーション” を取り入れた戦略をしています。
大学広告の世界では、どこか似たようなキャッチフレーズや表現が多く見られます。
そんな中で近畿大学の広告コピーは、あえて常識を破り、ユーモアと本音で勝負するメッセージを発信してきました。
コミュニケーションの基本は、 “伝えた” ではなく “伝わったか” が大切なのです。
インターネット出願を導入した時のこの広告は話題になり、結果的にその年の志願者数は3万人増加。のちに多くの大学が次々とインターネット出願へ移行していったのです。
大阪・グランフロントや東京・銀座やグランスタ東京で展開する「近大発」の店舗は、生きた広告として機能しています。
東京では宣伝展開を一切行っていないにもかかわらず、認知度が高まっているのは、こうした店舗を通じてブランドが自然に“伝わっている”からです。
次回の「あすなろEXE」も乞うご期待!

あすなろEXEー代表幹事 木村節三 挨拶

名刺交換

乾杯のご挨拶

大道芸人 performer yupon
越智 勇斗氏

有限会社ファミリータイズ 広報部責任者
浅井 純子氏

閉会のご挨拶