あすなろの軌跡
第140回 あすなろEXE
あすなろの軌跡
第140回 あすなろEXE
[第140回]
開催レポート(2024.11.23)
Nozomu Tajiri
田尻 望氏
株式会社カクシン 代表取締役社長兼CEO
11月23日(土・祝)「第140回あすなろEXE」が開催されました。
超高収益企業キーエンス出身に学ぶ「ChatGPT時代の付加価値経営」と題し、株式会社カクシン代表取締役社長の田尻 望 氏をお迎えしての開催。約140名の方々にご参加いただきました。
キーエンス流の付加価値経営とChatGPTをどう活用するかについて熱く語っていただきました。その一部をご紹介いたします。
ご講演中の田尻氏
キーエンスは70%が世界初・業界初(中小企業は地域初で良い)
特許を取ることで他社(相見積)がなくなり勝つことができ、価格決定権を持つことができる。そうすることで「付加価値戦略」・「差別化戦略」の効果が生まれる。
例えばAppleショップのiPhoneディスプレイ方法が「76°」と決められています。
なぜ「76°」なんでしょうか。少し状況をイメージしてみてください…
見えづらい…次に人間が取る行動は…そう「手に取るという」行動です。
見にくいという状況を意図的に構造として作り出し(仕組み)、実際に手に取ってもらう。そして重さや操作性などに満足をいただき購買という流れを創るのです(成果)。
今話題のChatGPT(生成AI)を使って新たな時間の生み出し方をご紹介します。
例えば部下からの報告を受ける際に話の内容がよくわからないということはありませんか。
「部下の報告の精度が上がれば」、「部下の部下の報告の精度が上がれば」、「部下の部下の部下の報告の精度が上がれば」時間を捻出することはできませんか。 この精度を社内で展開するのにどれだけ時間がかかっていますか。
それを社内で「ジピって」という言葉を流行らせればわずか数十秒~数分に短縮が見込めます。
次回の「あすなろEXE」も乞うご期待!
あすなろEXEー代表幹事 木村節三 挨拶
乾杯のご挨拶
講演に聞き入る参加者
パネルディスカッション
ウェルカムスペースでの名刺交換
ホットコミュニーケション
(株式会社西村機械製作所:西村 元樹様)