あすなろの軌跡
第128回 あすなろEXE
あすなろの軌跡
第128回 あすなろEXE
[第128回]
開催レポート(2018.10.27)
Nakagaki Tetsuya
中垣 哲也氏
オーロラダンス 代表
先日10/27(土)「第128回 あすなろEXE」が開催されました!
講演者にはオーロラ写真家として米アラスカ・カナダへの極北通いを17年間に亘り、追い求めている中垣哲也氏を招致。参加者は総勢約120名。
テーマは、「感涙を呼ぶ・・・超神秘的なオーロラ上映会!オーロラが私達をα波マインドへスイッチON!トークライブin音楽の調べ」
いつもとは趣を変え、雄大なオーロラの映像と神秘的な音楽、中垣さんのトークライブによる上映会を行いました!
そのメッセージをご紹介します。
スクリーンに映し出される神秘的なオーロラ
80回、日本にも帰国しており、その度に日本人についても気づきが得られる。日本人は仕事に追われている、もっと自分の人生や時間を大事にしてほしい。
人が手つかずの自然がそこにはある。「自然は祖先から譲り受けたものではなく、子孫から借りているものである。」(アメリカ先住民の教え)
宇宙は死の世界。常に太陽風や放射線にさらされている。
金星は地場をほとんど持たないため、危険な太陽風が降り注ぎ、地表の温度は500度!
地球は植物、水、生命に溢れている。それは適度な温度が保たれているということ。
地球は磁場で覆われ、大気で守られている。
緑は酸素原子が光っている証拠。それは宇宙の中で地球でしか見られない光。
空から見える天の川は、私たちが属している銀河系を見ている。
太陽系は銀河系からかなり遠く、なんと銀河系の中心まで光速3万年!
「オーロラ爆発」とは、宇宙空間に溜まっていたエネルギーが一気に解放される現象。
一緒に見ていた人は、あまりにもあり得なくて、ゲラゲラと笑いだした。
なぜか涙が溢れる人も。昔は神同士が争っていると考えられていた。
オーロラを捉える、人の感性が素晴らしいなとも感じる。
オーロラツアー参加者の方には、長年、人間関係で悩んでいてもオーロラを見たあとに背中を押してもらえた気がしたり、病気で苦しんでいても、オーロラを見て穏やかな表情になる。
「オーロラ爆発」に
包まれる人の感性も爆発する。
私たちは物理的に土になるけれど、どこかでオーロラの先の光を見ている。
オーロラの輝きは、太陽と地球の距離、大気、条件がすべて揃い、バランスと調和から生み出される。
46億年かけてできた星、地球の絶妙なバランス。地球上の私たちが少しでもそんな意識を持てたら、きっと世界は変わる。
「まわりと調和してあなた自身があなたなりに輝いてください。」
みんなが違う、多様性を尊重する世界。
地球上のすべてがバランスをともなって調和、共生することでこの惑星はもっと輝けるはず。
最後は、雄大なオーロラを背景に、中垣さんからのこんなメッセージで締めくくられました。
「もしも生まれ変われるなら、この美しい星の上でまた逢えたらいいね」
「この惑星に生まれたことに、感謝」
「地球に生まれてよかった」
オーロラの神秘的な光とインスピレーションに包まれ、涙ぐむ参加者も。
世界の平和-「調和と共生」を願う一時となりました。
会の始まりは、まず乾杯から
中垣氏と代表幹事の木村
癒しの音楽と共に流れるオーロラの映像
オーロラから得られるインスピレーション
メッセージと共に上映
「オーロラ爆発」の様子。
中垣氏「涙と笑いが溢れ、人の完成も爆発する。」
最後は中垣氏を囲み参加者同志で記念撮影